我の独り言ブログ

何となく語りたい事について書きます。ちなみに実況やってるので見て(ステマ)⇒ https://www.nicovideo.jp/user/91670302

クレヨンしんちゃん 謎メキ!花の天カス学園を観てください

こんちは。じゃこです。

このブログも更新がダメダメでなんともう8月になってしまった訳なんですけど!皆さん元気ですか!

猛暑が続きますね。脱水に気をつけてください。

私は水分補給を怠ったせいで6月に熱中症になりました。身体がよわよわです。自分の身体を信じないでたくさん水分とってくださいね。(Dear 自分)

 

さて、今回はこのブログの主旨なはずのキモ・萌え語り記事でございます。タイトル見りゃ分かると思いますが、絶賛公開中の映画「劇場版 クレヨンしんちゃん 謎メキ!花の天カス学園」の布教をする記事です。

公開から日数が浅いのでもちろんネタバレ厳禁で書いていきますね。(設定とかは書いちゃいますが)

また近況報告なんかは別の記事に書きます。今回はとにかく「死ぬまでに天カス学園観ろ」という事を伝えていくだけの記事なのでご了承ください。

 

 

では本題に移りましょう。

 

 

 

 

あの、

 

マジで、

 

お世辞抜きに、

 

 

 

今作のクレヨンしんちゃん、大傑作です。

 

誓います。数あるクレヨンしんちゃん映画の中でも上位に入る内容だと思いました。

個人的には「オトナ帝国」レベルの大傑作だと思ってます。あのオトナ帝国だよ?(自論)

 

なんでって、今作はですね、「映画クレヨンしんちゃん」の魅力が詰まりまくった作品だったんですよ。

「子どもも大人も笑って泣ける」のバランスが超絶妙だったんです。どっちに振りかぶりすぎてもない。めちゃくちゃ綺麗なクレしん映画でしたよ。

 

そして、この映画の何がすごいってクレヨンしんちゃん映画がよく扱う「愛(家族愛、友情、恋愛、ペット愛etc...)」というテーマだけで終わっていないところです。「人生」をこの映画は語ってるんです。しかもすごく直接的に。だから誰の心にも刺さるはずなんです。だから全人類に観て欲しいんです。

もちろん「愛」もたくさん詰まってますよ。もう色んな愛が詰まっててすっごく良いです。その全てを作品側が肯定してくれるのがすごく優しいです。というか、大きく「人生」を肯定してくれる映画です。「人生ってこういうもんだよね、それがいいんだよね」っていうのを語ってくれる映画です。

 

…めちゃくちゃネタバレしたい気持ちが湧いてきましたがこらえて続けます。

 

 

上記のようなメッセージ性から全人類に観てもらいたいなと私は思ってるんですけど、メッセージ性を抜きにしてもすっごくクオリティの高い映画だということも伝えたいです。

 

 

今作は「学園ミステリー物」という今までのクレしんにありそうでなかった設定なんですけど、まず「ミステリー物」としてのクオリティが高杉です。

無理矢理すぎない伏線のはりかた、綺麗な回収、ほどよい容疑者の多さ(しかも全員おもろい)、意外性といった要素でめちゃくちゃ優れてました。しかもそこにギャグ要素がもれなく入ってくるんだからずるい。ちゃんと「クレヨンしんちゃん」の世界観のミステリーなんですよ。今まで無かったテーマなのにすんごい肌なじみ良かったです。

個人的には初期のコナン映画の爽快さを思い出して最高でした。懐古厨みたいで嫌なんですけど、事件が終わった時に全部腑に落ちる感じはまさにそれでした。頭が悪すぎる私でも納得のいく推理、描写、ありがとう(すごく個人的なありがとう)

 

あとはやっぱり友情ですね。今作は珍しくしんちゃんの親友「風間くん」が主人公のようにも見える作品で、風間くんを主軸に物語が展開していくんですけどやっぱりしんちゃんとの友情が本当何とも言えないですね。

正反対な性格の2人がお互いの事について真剣に悩んでる姿はおばちゃん涙が止まりませんでしたよ...

この映画はしんちゃんと風間くんの関係性を知っているとより心が動かされる映画だと思います。

 

私はアニメで見た「風間くんがうんこを漏らす話」が大好きなんですけど(語弊ある)、その話とか本当オススメですよ。うんこは漏らしますけど心温まるお話です。

 

 

あと、「社会風刺」的な要素も見どころかもしれないです。「ユメミワールド(過去作品)」でも社会風刺的な要素は感じましたが、あれほど重くなく、価値観を押し付ける訳でもなく、ソフトな社会風刺を私は感じました。

今作では映画クレヨンしんちゃんでは定番の「ロボット」が今作はAIとして登場するんですけど、AIについての風刺がまずあるかなと思います。でも、決してAI批判では無いんですよ。というか批判の対象はどこにもないと思います。本当にこの映画の語り方は「人間こういうとこあるよね」に尽きると思ってますので...

あとは、何を言ってるか全く分からないと思いますが「焼きそばパン」です。今作ではこのアイテムが社会を取り巻いてます。キーワードは「競争」「分け合い」「勝者」です。何を言ってるか全く分からないと思いますが、「焼きそばパン」がマジでキーアイテムだと思ってます。そしてここに一番の社会風刺が混じってるのかなと個人的には思いました。とはいえ何言ってるか分からないと思うので映画観てください。

 

 

はい、以上が今作の「ここがすごい」「ここを観ろ」ポイントになります。まとめると、

 

①老若男女、笑って泣ける絶妙さ(クレしんらしさ)

②力強いメッセージ性(特に人生が詰まってます)

③純粋にミステリーとしてのクオリティ高杉

④やっぱり良いよね友情物語

⑤社会風刺的な要素

 

です!(めちゃくちゃ個人の見解です)

ネタバレしないよう書いたのでふんわりしすぎ&伝わらない部分ありまくりだと思いますが、マジで説明不要。

観てください。今は色々情勢がアレなので観に行けとは言いません。

 

ただただ、

 

観れる時に是非観て

 

これです。観てくれ本当に〜!!!こんな名作が情勢のせいで埋もれたりしたら悲しい耐えられない!

私は必死で布教し続けますので、人類本当観てね...

 

 

 

ちなみに私は観に行った時、親死んだのかってくらい泣きました。耐えきれず即チケット購入して続けて2回観ましたが少し冷静になって観た2回目でもドバドバ泣ける作品は初めてです。てかその日のうちに続けて2回観た映画なんて無いですよ...もしやクレしんパワー、つよすぎ...?

 

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(初めてクレしんの映画パンフ買いました)

(しんちゃんと風間くんのアクキーも売り切れそうだったので買いました)

 

 

 

必ず心が動かされるシーンがあるはずです。と、思い込んでます!是非、是非、是非観てね!

 

 

 

それではまた!近況報告もぼちぼち書きますね!